お知らせ

日本弁護士連合会シンポジウム「日本の空と日米地位協定」

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日本弁護士連合会シンポジウム「日本の空と日米地位協定」
主催・日本弁護士連合会 
共済・関東弁護士連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会

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※参加費無料、事前申込不要

と き 3月28日(土)13:30~16:30 13:00開場

ところ 弁護士会館2階 クレオBC(東京都千代田区霞ヶ関1丁目1番3号)

○弁護士会館への行きかた
* 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線・霞ヶ関駅(B1-b出口)会場直結
* 地下鉄有楽町線桜田門駅(5番出口)から徒歩8分
* 地下鉄日比谷線・千代田線・都営三田線日比谷駅(A14、AlO出口)から徒歩10分
車いすをご利用の方は、地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線・霞ヶ関駅のAl出口にあるエレベーターで地上に上がり、弁護士会館1階のエントランスからお入りください。

******プログラム*****
第1部 基調講演 吉田敏浩氏 「日本の空の主権を制約する米軍空域」
第2部 パネルディスカッション
福本 道夫氏 山口 宏弥氏 頼 和太郎氏 沖縄県職員
沖縄・本土周辺の米軍の訓練空域の設定・使用状況、横田空域や岩国空域における民間機の飛行制限、低空飛行訓練や対地攻撃訓練の危険性、オスプレイの沖縄・横田等での飛行実態と危険性、航空機騒音被害や航空機事故の実態・問題状況など、それぞれの分野に詳しいパネリストによる討議を受けて、「日本の空」をめぐる日米地位協定の緊要な課題を浮き彫リにし、あるべき対策についての問題提起とします。
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【開会にあてって】
2020年は在日米軍への基地の提供や米軍、米兵・軍属や家族らの日本における地位を定めた日米地位協定が定められてから60年を迎えます。
日米地位協定は、占領軍としての米軍の特権を認めた行政協定(1952年)の多くを引き継ぎ、その下で、沖縄に象徴されるように、米軍機の爆音被害・墜落事故、米兵等による凶悪事件等が繰リ返され、さらに辺野古新基地建設など、数々の重大な問題をもたらしています。その中で、首都圏を蔽う「横田空域」をはじめ、広大な米軍訓練空域、低空飛行訓練ルートなど、法的根拠も疑わしいまま、日本の空の多くが米軍の占有・使用に委ねられ、空の主権が大きく損なわれています。
日弁連は2019年5月「日米地位協定を検証する!~ドイツ・イタリアと較比して~」と題するシンポを実施し、日米地位協定の内容や運用の問題点を徹底的に議論しました。
今回は日米地位協定とそれを支える政府間密約等によリ、日本の空の主権が著しく制約を受けていることを主題として議論し、日本の空の主権を回復し、日本の空の安全を確保することによリ、国民生活の安心・安全を図るためにどのような方策があるのか、皆様とともに探リたいと思います。

ゲスト
吉田 敏浩氏(ジャーナリスト)
1957年、大分県生まれ。『森の回廊』(NHK出版)で大宅壮ーノンフィクション賞を受賞。他の著書に『ルポ・戦争協力拒否』(岩波新書)、『反空爆の思想』(NHKブックス)、『沖縄・日本で最も戦場に近い場所』(毎日新聞社)、『赤紙と徴兵』(彩流社)、『日米戦争同盟』(河出書房新社)、『密約日米地位協定と米兵犯罪』(毎日新聞社)、など多数。最近では、「『日米合同委員会』の研究」(創元社)で日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)を受けたほか、『横空田域』(角川新書)を著し、「サンデー毎日」で日米合同委員会の闇(空の植民地化)を取り上げるなど、日米地位協定、同密約問題、日米合同委員会の反憲法的存在等に精通したジャーナリストである。

福本 道夫氏(第9次横田基地公害訴訟原告団長)
長年、横田基地の昼夜を問わない騒音問題に現地で取り組み、その実態を熟知している。2018年CV-22オスプレイの横田基地配備と訓練飛行が始まり、その騒音と危険性、基地機能の強化等にも取リ組み始めている。

山口 宏弥氏(元日本航空・機長)
1972年日本航空入社、1991年~2010年機長として、国内、ヨーロッパ線を中心に乗務。その間航空労組連絡会議議長等の労働組合役員としても活動し、空の安全問題にも取リ組む。著書に『安全な翼を求めて』など。

頼 和太郎氏(「リムピース」編集長)
「リムピース」は、ウエブサイト「追跡!在日米軍」を運営する市民団体で、米軍や基地の動向・活動実態を具体的・専門的に把握し、広く情報提供をしている。2012年にはいち早く『オスプレイ配備の危険性』(共著)を出版し、警鐘を鳴らした。

<問い合わせ先>
日本弁護士連合会人権第一課(03-3580-9815)